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<<   作成日時 : 2010/01/13 23:51   >>

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能率と効率


 能率=個人の能力で、部分的な最適化

 効率=経営の能力で全体的な最適化


 たいがいの仕事は連携プレーであることが多い。

 会社であれ商店であれ、みんなと連携をとりながら事を進めていく。

 そのため、情報伝達をどうするかが効率の鍵となる。

 その、効果を上げるためのシステムを責任者はきちっと把握し、且つ熟知して適宜、適言して全体の能力を引き出し、発揮させるようにマネージメントしなければならない。

 適宜マネージメントしないと個人プレーになりやすくなる。

 個人プレー、つまり能率が一人歩きすると効率が落ちることにもなる。

 小さい組織の場合は然程問題はないが、大きい組織や生産現場などでは能率を優先させると個々人の能力の差が効率を下げる結果となる。

 例えば、日本の自動車メーカー、トヨタが中国での生産ラインの直行率(完成車の合格率)が98%に達したという。そして、国内の工場では96%だったそうだ。

 個人の能率ではなく、全体の効率を目標にすると海外でも高い生産性を達成できるという一例である。

 ちなみに、GMの直行率が約60%だったという。

 なぜ、トヨタとGMにこれだけの差が出てしまったのか。

 GMの場合は個人の能率に頼ったため、効率を上げることができなかった。

 個人の能率を重視すれば、需要の変化、時代の変化に対応できないということである。

 したがって、好不況の時代の変化や、需要の変化に対応するには、効率を重視した対策をとらなければならないということになる。

 それでは、サービスの現場での効率とはどういうものだろうか。

 それは冒頭にも書いた連携プレーの徹底だろう。

 個人の能率も大切だが、サービスの現場でも効率を考えなければサービスの効率は上がらない。

 お客様へのサービスも能率を優先するとサービスの標準が定まらない。

 効率を上げるには作業の改善ではなく、標準の改善が重要である。

 この、いちばん普通のあり方を改善していくことによって効率は上がるし、改善の効果は高くなります。

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